ぼくはまちちゃん! こんにちはこんにちは!!
(2005/06/19)
PAR というものを使えばperlスクリプトがwindowsの実行形式(exe)化できるらしい。
仕組みはこんな感じ。
なるほどなるほどー。
いちいちActivePerlをインストールして云々とかしなくても
いきなり実行できちゃうようになるわけだね!すてき!
※ただし拡張子をzipに変えるだけで、中のソースが覗けるけど
で、さっそく使ってみた。ちょっと苦労した!
よって以下はインストールメモだ!
現在の最新版は5.8.7.813。入れちゃダメ。
素直にこれをインストールしたら最終的にPARで作ったexeを実行した時に
「プロシージャエントリポイントPL_memory_wrapがダイナミックリンクライブラリperl58.dllから見つかりませんでした。」
とかよくわからないエラーがでてしまう。
(モジュールとか使わない簡単なスクリプトは動いたけど)
ここで大ハマりしたあげく、ActivePerlのバージョンを落とすことで解決した。
そんなわけで、
http://ftp.activestate.com/ActivePerl/Windows/5.8/
↑ここのActivePerl-5.8.6.811-MSWin32-x86-122208.msiをgetしてインストール!
ppmってのはperlのモジュールを、
簡単に探してダウンロード&インストールしたりアンインストールしたりするやつ。
ActivePerlについてくる。
そのままだとモジュールをActiveStateに探しにいくようになっているので、
ここにbribesってところを追加して、優先順位も上げておく。
※PAR FAQより。
すべてppmを使って行うよ!
(※印は僕がインストールしたバージョン)
これも引き続きppmでインストール!
ちゃんとインストールできたかな!
たぶんok!!
(追記:2008/01/21)
現在ppmでインストールされるPARには、かんじんのppがついてないみたいなので
時代遅れの逆刃: perlスクリプトをWindows用GUIプログラムにする方法 を参考に、
PARのダウンロードと展開、環境変数の設定をやるとよいみたいですよ!
具体的には、
・http://www.cpan.org/authors/id/A/AU/AUTRIJUS/ から、PAR-0.89-MSWin32-x86-multi-thread-5.8.6.par をダウンロード
・拡張子をzipにして展開、中身をすべて C:\Perl\PAR にコピー
・マイコンピュータ→プロパティ→詳細設定→環境変数→システム環境変数から以下の変数を探し出して、末尾に書き加える
Path : C:\Perl\PAR\script
Perl5lib : C:\Perl\PAR\lib (環境変数Perl5libがなければ新規で)
・ログインしなおすなどして、環境変数を読み込む
メモ帳で簡単なスクリプトを作成。
hello.pl
ふつうにPerlで実行してテスト。
うん。ふつうに動く。
じゃあ次は、保存してexe化してみる。
hello.exeが生成されるので、ダブルクリックして実行!
イヤッッホォォォオオォオウ!
(実行時にコンソールを出さないようにする)
pp --gui -o hoge.exe hege.pl
(exeのアイコンを指定する)
pp -i hoge.ico -o hoge.exe hege.pl
(データファイルをひっくるめる)
pp -a data.txt -o hoge.exe hege.pl
(使うモジュールを指定してやる) ※うまく検出されなかった時など
pp -M Hamachiya::Konnichiha -o hoge.exe hege.pl
(ヘルプ)
pp -h
※よく知らないけど -more- は [enter] → [space] で一画面進むみたい
書籍の紹介など
[ 技術書 ]
新しい技術を学ぶ。
Perl入門書の定番。 最新版(第3版)と、その続編。
Perlのバイブル。 通称ラクダ本の最新版(第3版)。 2部構成。
その他、テクニック集など。 いずれも良書。
[ ライトセーバー ]
ギミック付のライトセーバープラップレプリカ。
スイッチでライトセーバーの音や光が、振るとクラッシュ音も鳴る本格的アイテム。